世界ドラコン王者に3度輝いているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。「私のドラコンキャリアの中で最もクレイジーなシーン」を動画で投稿した。
これは競技会の準々決勝。すでに最初の3球をOBにしてしまったバークシャーの4打目だ。力が入り過ぎてしまったのかインパクトの瞬間に右足を滑らせてしまうと、スイングの勢いのまま体がくるりと回転、背中から地面に落ちてしまった。
しかしバークシャーはここで一息入れて落ち着きを取り戻すと第5打に向かった。その会心の一打に実況席も大興奮。「420ヤードを越えたぞ! 430もだ! 440ヤードまで飛んだのか? 忘れてはいけないのは、ボールの落下地点はアップヒルだということだよ!」と熱が入る。対戦相手も苦笑いを浮かべるのみだ。
そこへ439ヤードのアナウンスがあり会場からは大歓声。バークシャーも帽子を掲げて応えていた。そして「439ヤードは今でも破られていない大会記録です」「正直に言って、あのショットこそが私のキャリアの中で最も完璧なものの一つだったと思っています」と冷静に振り返っていた。
「この対戦は大切なことを私に教えてくれました。どんなに悪い状況となっても、休憩を挟むことによって、すべては変えられるということです。だからこそ決して勝負を諦めてはいけないのです」。
この動画を見たファンからは「ゴルフ史上最もエキサイティングな出来事だよ」「あの転んでしまったボールはどれくらい飛んだの?」「新しい靴が必要だね」「対戦相手の表情がすべてを物語っている」など、たくさんのコメントが寄せられていた。