■ロストボールが増えてきたら白内障の治療を検討しよう
白内障は目の「水晶体」のたんぱく質が白く濁り、まぶしく感じたり、ものが二重に見えたりする病気。色の差が見えにくくなるのが特徴で、グリーンとカラー、フェアウェイとラフの境目などが判別しにくくなる。ちなみに、白内障の手術をしたゴルファーの大半は、「打った球がよく見える」と驚くそう。裏を返せば、球の行方を追えずロストボールすることが増えてきたら、白内障が進行している可能性が高い。
【チェック&対策】
夜、月を片目で見たときに、二重に見えるかどうかが簡単なチェック方法。治療は、濁った水晶体の代わりに人工のレンズを入れる手術を行う。多焦点レンズなど、手元も遠くも見えるレンズを選ぶことも可能だ。手術の目安は視力が0.7を切ったらといわれるが、「不便を感じるから早く手術する」など、タイミングは自分で決められる。