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寒暖差が激しい季節で大活躍! 暖かくてスイングを邪魔しない『高機能インナー』はコレだ

気温の変化が激しいこれからの季節は、『高機能インナー』を活用したい。最新モデルは快適な着心地で、スイングの邪魔をしない絶妙な作りになっているので好みに合ったモノを1枚持っておくと安心だ。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年10月23日 11時15分

寒暖差が激しい季節では特に重宝する高機能インナー(撮影:高橋淳司)
寒暖差が激しい季節では特に重宝する高機能インナー(撮影:高橋淳司)

朝夕の寒暖差が大きくなる秋はサッと脱ぎ着できて、体温調節できる『高機能インナー』を1枚持っておくと非常に便利だ。今回テストしたプロゴルファーの海老原秀聡は、快適な着心地とスイングのしやすさを備えたモデルが増えていると話す。

【写真】着心地バツグンなのはゼロフィットとドーム! 全評価を一覧で掲載

「どのインナーもスイングの動きを邪魔しないストレッチ性と肌触りの良さが備わっていました。薄手のインナーであれば、ちょっと肌寒いと感じる日にポロシャツの下に着ることができますし、厚手で保温性の高いモノであれば冬のゴルフでも活躍してくれます。驚いたのは生地が薄くても十分な保温性を持ったインナーが増えていることです。上に着るウェアを少なくできるので、重ね着によって起こる飛距離の低下を防げます。これからの季節に、高機能なインナーは持っておいて損はないでしょう」

寒い冬のラウンド対策をするなら厚手で保温性の高いものを、春まで長く活躍させたいならやや薄手の高機能インナーを選ぶのがおすすめだ。

今回はそんな『高機能インナー』を5段階で評価。具体的な評価項目は、保温性、機能性、振りやすさ、着心地、脱着のしやすさ、コストパフォーマンスの6点。総合結果はS+、S、A+、Aの4段階から評価し、ベストバイを決めた。

S+評価でベストバイに選ばれた『高機能インナー』は?

■ゼロフィット『ヒートラブムーブ2 モックネック長袖シャツ』
サラサラした生地で、適度に厚みがあるのに、着ると非常に軽い。シンプルな構造で、生地が均一に肌にフィットする感覚で、長時間着ていてもストレスがない。裏起毛が入っていて保温力はトップクラスなので、真冬のラウンドでも活躍してくれる。

同じくS+評価だったのは?

■ドーム『アンダーアーマー コールドギア フィッティド 長袖クルーシャツ』
厚さがある温かい生地のインナーだが、ストレッチが抜群に効いていて動きやすい。体にピッタリとフィットするタイプだが、生地の伸びで脱着がしやすい。着ている内にじわじわと温かくなるので、適度な保温力がある。UVカットなど、機能も豊富。

2種はS評価だった。

■ハーレー『ファントム ワッフルインナー モックネック』
柔らかい生地が体全体にフィットして、汗ばむような温かさがある。適度なストレッチ性があり、サラッとしていて肌にくっつかないのでスイングもしやすい。首元をはじめ、ややタイトな作りになっているので、サイズは大きめがおすすめ。

■ドーム『アンダーアーマー ヒートギア フィッティド 長袖モックネックシャツ』
薄めの生地のインナーだが、体にしっかり密着するので少し温かく感じる。一方で、通気性の高さがあるのでベタつかず、サラッとした快適な着心地が続く。軽い作りで、楽に着られてストレスフリー。秋、冬、春と活躍期間が長い。

残る1種はA+評価。

■トミーアーマー『ベーシック 長袖Vネックシャツ』 
薄く、軽く、サラッとした生地で重ね着してもかさ張らない。適度なストレッチ性と肌にくっつかない特性で、スイングの動きを邪魔しない。保温性はあまり高くないので、秋や春の少し肌寒い季節にちょい足しする使い方が良い。

【解説】
海老原秀聡
えびはら・ひであき/1990年生まれ、東京都出身。中央学院大学卒業後、プロテストに一発合格。現在はアマチュアのレッスンに注力している。鋭い感性を生かして、ギアやモノの性能を的確に分析する。

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1位~10位にランクインしたのは?→関連記事【「息子のお嫁さんになってほしい女子プロ」ランキング! 安田祐香に青木香奈子……現代版“大和撫子”は誰だ?】

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