冬ゴルフの寒さから腰を守る直前ストレッチ
ストレッチしてから外に出る
クラブハウスから外に出た瞬間、寒さで腰がピキッと固まる感覚を覚えたことのある方も多いでしょう。寒さは腰痛の天敵です。冬ゴルフで腰痛を悪化させないためには、ラウンド直前にストレッチで腰の血流を上げておくことが肝心です。
筋肉が自然のサポーターとなって腰の動きを支えているのが、本来の状態。筋肉が正常に作動していれば、腰痛は起こりません。しかし使いすぎた筋肉が疲労して硬くなったり、よく使う筋肉と使わない筋肉のバランスが悪くなってゆがみが生じたりすると、腰に負担がかかり痛みが発生するのです。寒さで腰まわりの血流が悪くなれば、筋肉が硬化してアンバランスになりがち。それだけ腰痛のリスクも高まります。
寒さによる腰痛を防ぐには、何より腰を冷やさないことが大切です。ゴルフのときは使い捨てカイロや腹巻きなどを活用して、腰回りを温めましょう。また、温かい場所から寒い外へ出ると、一気に血流が悪くなります。外へ出る前に、室内でストレッチをして血流をアップ。これも腰痛予防につながります。