KIRIMAYA GOLF RESORT SPA
カオヤイは、タイ語で「大きな山」という意味で、山頂が平らなテーブルマウンテンです。日本で見られない景色が広がっています。
高原の避暑地としてタイ人に人気で、バンコク在住の日本人からはタイの軽井沢と紹介されることも。朝晩の気温が下がることから酪農が盛んで、アイスクリームやステーキが人気です。タイの食文化には、牛肉や牛乳を使った料理は少なく、タイ人はステーキというとカオヤイを連想するそうです。牛乳よりも豆乳の方が飲まれていますね。
高原の気候からヨーロッパを感じようとするのか、ヨーロッパ風のホテルやヨーロッパの街を模した商業施設が建てられています。常夏の国に暮らす人達の涼しさに対する強い欲求とはこうこうモノなのかと、見せつけられます。
バンコクに住む富裕層の別荘も多く、こういうところも軽井沢みたいで地域全体にハイソな雰囲気があります。こういうタイの富裕層の趣味嗜好を感じられるのも興味深いです。
2021年末にはバンコクからコラートまでの高速が開通予定。カオヤイにも高速の出入り口があり、バンコクから2時間かからなくなると思います。
そのカオヤイにあって、日本人に一番人気が高いのは、ここKIRIMAYA GOLF RESORT SPAでしょう。
豪華なリゾートホテルを併設しており、JTB、H.I.S.といった日系旅行代理店もカオヤイといえば、KIRIMAYA RESORTを一番に紹介しています。
3番ロングは、2回の池超えに加え、グリーンも小さい最難関ホール。コースハンデも1なので、アベレージゴルファーは「ダボでもしょうがない」ぐらいの気持ちで挑んだほうが無難かと。まだ3ホール目なのでここで大たたきすると、その後が楽しめなくなってしまいます。
18番、ホールアウトするとグリーン脇で、スタッフがおしぼりと冷たい飲み物で出迎えてくれます。あまりの特別扱いにセレブになったような高揚感が湧き上がりますね。このようなホスピタリティは当ホテル内でも随所にあります。スタッフに声をかけられたら「英語わからない」と避けようとせずリラックスして接してみて下さい。旅のいい思い出ができると思いますよ。