● 価格/¥600 ●言語/英語 ●対応OS/iOS 13.5以降
朝イチからラインが読めて、すぐにフィーリングが合う
青木/本当だ。私の姿とアプリが作ったラインが重なってる! マス目ごとに傾斜の向きを示す矢印も表示されていて、ゲームみたいで面白い(笑)。
長谷川/傾斜がわかるだけじゃなくて、打つべきラインを教えてくれるのがいいね。グリーンのスピードも設定できるから、表示されるラインに説得力がある。打って確認したけど、精度もまずまずです。
青木/でも、ラウンドで使うのは現実的じゃないですよね?
長谷川/プレー中は自分の読みで勝負するのが醍醐味だから、必要ないでしょう。その感覚を養うために練習で使うといいと思います。
青木/どんなふうに?
長谷川/曲がりの頂点がわかるから、ラインやタッチのイメージが出しやすくなると思います。頂点までの距離感で打てば、後は惰性で曲がっていきますから。「今日はイメージが沸かない」なんてときも、アプリを使っていろんなラインで自分の感覚とすり合わせをすればいい。
青木/ボールを打ちながらだと、ラインとタッチの2つに気を取られるけれど、アプリならタッチのみに集中できるわけか〜。
長谷川/あとは打つだけ。朝イチから強気のパットで攻められます。
使いこなしポイント1
曲がりの頂点が意識できて、距離感も合わせやすい
大きく曲がるラインは、曲がりの頂点をイメージし、そこまでの距離感で打てれば寄せられる。アプリが頂点を教えてくれるから、意識した練習ができ距離感が合いやすくなる。
使いこなしポイント2
カップの上から入れるイメージが湧きやすい
薄く強く打つとラインを外れて大きくオーバーしてしまう。カップの上からボールを入れるイメージで、しっかりラインが読めれば、多少強く打っても2パットで収めやすい。
文・構成/兵藤 宙 写真/高橋淳司
ALBA 810号より転載