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ちょっと、ライン「読み過ぎ新聞」ですよ! さりげない注意にも使えて会話も弾む“ゴルフギャグ”で脱・コミュ障

初対面の人とプレーするときに必要なのは、腕前ではなくトーク術。話が弾めば場も盛り上がるし、ゴルフそのものが楽しくなる。「しかしオレはトークベタ」。そんな人のために、ゴルフで、またビジネスでも役立つトーク術を専門家2人に教えてもらおう。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年5月7日 18時00分

会話が弾む魔法ワード! 「も」と「お・す・し」を使おう


相手は初対面で年配の社長。そういう場合、話を弾ませるのは難しい。何に気を付ければいいのだろうか。

「まず気の利いたことを言おうと思わないこと。雑談とは『壁打ちのテニス』と同じ。壁に向かってあなたが取りやすい強さの球を打つと、会話は長く続けられます」

また、初対面の相手には気負わないことも大切だと後田氏はいう。

「『今回は顔だけでも覚えてもらえればいいや』くらい低いゴール設定にすれば、肩の力も抜けていい会話ができるものです」

ゴルフでもビジネスでも気負わないことが大事。そのうえで、「も」と「お・す・し」の魔法ワードを効果的に使うと、自然と会話のキャッチボールが弾むという。実際にどのように使うのか、会話術、コミュニケーション術を後田氏にレクチャーしてもらった。

■ポイント1
単語の語尾に「も」をつけて好意をアピール

【例文】
「このシャフト買ったんだよ」

〇 「クラブも拘ってますね」

× 「クラブは拘ってますね」

単語の語尾に「も」を付けることが大事。「も」が付くとそれ以外のこともほめていることになるので、相手も嬉しくなります。2度目以降に会った人に使えば、「いつも見ている」というアピールにもなります。感謝の気持ちも伝わりやすくなるので、会社の部下や奥さんにも使ってみてください。

「クラブは~」ではなく、「クラブも~」というように単語の語尾に「も」をつけると、好感度が高く聞こえる(イラスト/オゼキイサム)

「クラブは~」ではなく、「クラブも~」というように単語の語尾に「も」をつけると、好感度が高く聞こえる(イラスト/オゼキイサム)

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