血流が悪いと手足の先端が冷えやすくなり、ゴルフのプレーにも影響が出る。そんなゴルファーは、ラウンド前日にカイロを貼ることで血流のスイッチが入ると、「カイロを貼るだけ健康法」を提唱する山内義弘さんは話す。
「指先の末梢神経が鈍くなると、足下の傾斜などの情報を感じ取る力が低下します。脳からの指令を指先に伝える運動神経の働きも鈍くなるため、パターなどで繊細なタッチが出しにくくなります。脳と指先の“情報の行き来”の両方向に悪影響が及ぶのです」
また、「ゴースト血管」という機能しなくなった血管も冷え体質に影響している。
「手足の先端にある毛細血管の中には、血流が途絶えて機能しなくなった『ゴースト血管』が存在し、冷え体質の原因になっています。ですが、ヒジやヒザの外側をカイロで温めると、血流のスイッチが入り、眠っていた毛細血管が再生。プレー中はスイングの邪魔になるので、ラウンド前日やゴルフ場への移動中に貼るのがおすすめです」
とにかく寒がりという人は、場所を少し変えることで体がより温めやすくなる。また、トイレが近いという人もカイロを活用することで、改善が見込まれる。
■とにかく寒がり
太い血管が通るヒジやヒザの裏を温めると、温かい血液が指先まで巡り、全身がぽかぽかに。真裏よりも少し上に貼れば、スイングしたりしゃがんだりしたときに邪魔になりにくい。
■膀胱がある下腹を温めると、膀胱がスムーズにふくらみ、尿をためやすくなる。下腹には大腸もあるため、冷えるとお腹がゆるくなりやすい人にもおすすめ。へその下にヨコ向きに貼ろう。
【解説】
山内義弘さん
やまうち・よしひろ/理学療法士。AKA専門病院で修行し、その技術を発展させた山内流を開発。講演活動やYouTubeチャンネル「 腰痛・肩こり駆け込み寺【 山内義弘】」(登録者数180万人超え)の配信などを通じて、そのテクニックを広めている。『体の不調が整う! カイロを貼るだけ健康法』(宝島社)など著書多数。
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