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これは腰痛ゴルファーの救世主! あの「ミドリ安全」のゴルフウエア『はくプロテクター MIDORI PF1』(日本プロゴルフ協会 推薦品)を試してみた

取材協力:カレドニアンゴルフクラブ 撮影:晴山順平 文:小澤裕介

配信日時:2019年10月17日 09時00分

大手安全衛生用品メーカーがゴルフパンツを開発した理由

ミドリ安全からゴルフパンツ「MIDORI PF1」が登場した。常住充隆プロとタレントのあおい夏海さんに「MIDORI PF1」を着用いただき、ラウンドをしてもらったが、2人のインプレッションの前に、まずはなぜ「ミドリ安全」がゴルフパンツを開発したのか、その経緯を説明したい。

産業用の安全、衛生に関する製品を主に開発するミドリ安全は、20年ほど前から腰痛に悩む働く人などに向けた腰部保護ベルト一体型パンツを開発するなど、産業界で腰痛対策に取り組んできた。同社が特許を持つ「プリーツ構造」を採用したパンツは、しゃがんだときに後腰部からお尻にかけてのプリーツが伸び縮みする設計で、「腰への負担が軽減される!」と大ヒット。これまでに数多くの販売実績があるそうだ。このノウハウを活用し、ゴルファー向けに開発されたのが「MIDORI PF1」というわけだ。

Boa®フィットシステムでベルトの締め付けを自在に調整できる

同社の調査によると、40〜70代ゴルファーの約7割が腰痛の経験を持っているという。そんな腰痛ゴルファーを救うため、ミドリ安全は公益社団法人プロゴルフ協会とタッグを組んで共同開発。スイング時はもちろん、ラウンド中のどんなシーンでも腰を気にせずプレーできるよう、細部にまでこだわって設計されている。

腰部保護ベルトには「Boa®システム」が搭載されているのもポイントだ。ダイヤルを回せばワイヤーで均一に腰部を締め付けることができるし、緩める際はダイヤルを持ち上げるだけでOK。ワンタッチで締め具合を調整できるのだ。

腰痛ゴルファーのために改良された「MIDORI PF1」。その使用感は実際どんなものなのか。常住充隆プロとゴルフ好きのタレント・あおい夏海さんのラウンド後の感想を、次ページで紹介する。


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