#2.はりこみ場所が重要!しょっぱなから大物に遭遇
タイミングと場所を間違えると、
「Not Now!(今はムリ!)」
と一蹴されて終わってしまう。
ショット練習場、パッティンググリーン、はたまたその途中のカート道か…
悩んでいると、同行していたベテランカメラマンが目をつけたのがクラブハウス前。
ここなら選手も
「よーし、もう練習おーわり!」とリラックスしているか、
「今から頑張るか〜!」とフレッシュな気持ちで歩いてくる。
今回はメディアであってもクラブハウスの中には入れないため、軒下ギリギリで張り込むことに。
しかし、朝からずっと雨で選手もあまり来ていない。
まだまだ誰も来ないだろうな〜〜と余裕をかましていると、
カメラマン「ねえ、ちょっとアレ!アレ!!!」
記者A「えっ、どれどれ!?」
一瞬で目の色がギラリと光ったカメラマン。
視線の先を追うと
セルジオ・ガルシアだ!
いきなりのビッグネーム登場に、訳も分からずとりあえずダッシュ。
記者A「ハロー、ガルシア!ジャパニーズメディア!サインプリーズ!」
一瞬「!?」という顔をしたものの、色紙を見ると笑顔でサインしてくれたガルシア。
記者A「すみません、日本語で“セルジオ”って書いてもらえませんか…!?」
とスマートフォンの画面を見せると、
ガルシア「日本語?オー、コレをみて書けばいいの?いいよ!」
ものすごく快く引き受けてくれました。
ガルシア「できた!合ってる?」
さすが「マスターズ」覇者。何をやってもお上手です!!
記者A「パーフェクト!センキューベリーマッチ!!」