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首痛再発の松山英樹は1アンダーで18ホールを完走 「気になるけど、あえて気にしないように」

松山英樹が出場する大会が開幕した。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年3月3日 09時53分

<アーノルド・パーマー招待 初日◇2日◇アーノルド・パーマーズ ベイヒルC&L(米フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>

2試合ぶりの試合出場となった松山英樹だったが、開幕前のプロアマを首痛で回避するアクシデントが発生。その動向が心配された。しかし、大会初日のコースに現れ一安心。「朝起きた時は全然ダメだったけど、時間があったのでよかった」と不安を残しながらではあったが、無事18ホールを完走した。

ラウンド中は首を気にする様子もなくプレーに集中した。この日は午後組で風が強くなったなかスタート。1番ではグリーン手前からのアプローチが3メートルオーバーしてボギーを叩くなど、硬くなったグリーンへの対応に少し時間がかかった。4番で1.2メートルのバーディパットを、5番では2.5メートルのパーパットも外し2オーバーで折り返し。「1番、2番(のグリーン)でびっくりした。その中でジョン・ラームは7アンダーで回っているのですごいなと思いながら、自分も4アンダーくらいで回れたらなと。なかなかうまくいかなかった」と、前半を振り返る。

ただそこからは尻上がり。その転換機は10番のパー4だった。ドライバーショットが右に曲がりブッシュの中に入ると、ここでアンプレヤブルを宣言。第3打も4メートルと寄せきれなかったものの、「ラインもあまり分かっていなかったけれど、やけくそで打ったら入った」と沈めパーセーブし流れは切らさなかった。そこから12、13番の連続など3バーディを記録。「あそこ(10番)でボギーとかにしてしまっていたら、多分4オーバーくらいはいっていたと思う。良かった」と、勝負所をしのいだことは大きい。

最終18番パー4も、ティショットがやや右に出てラフへ。残り146ヤードの池越えショットが残ったが、7番アイアンでグリーンを捉えてパーセーブするとホッとした表情も浮かべた。「(最低でも18番は)パーで絶対に上がりたかった。ボギーでいいと思ったら刻むけど、あわよくばバーディと思っていたので。いいショットが打てた。成功ましたね」。開幕前日の調整遅れを取り戻しながらのラウンドで、及第点ともいえる1アンダーだった。

とはいえ「気にはなるけど、あえて気にしないようにして。あしたの朝がどうなるか分からないですね」と、患部の不安が消えたわけではなく、そのなかで最善を尽くすしかない。この日は、午後に現地入りした黒宮幹仁コーチとも合流。ホールアウト後には練習グリーンに直行して、あすに向けた調整に時間を費やした。

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