「スタート前からスコアが出しやすいだろうと感じていた。上位の選手が10アンダーまで伸ばしたりすることもあるだろうから、あまり離されたくないと思っていた。5アンダーなら射程圏」
最終日は強風が予報され、6位タイにつけるウッズの上をいくライバルたちがスコアを落とす可能性も十分にある。
ティオフ時点ではトップに6打差をつけられた29位タイからスタート。しかしこの日は、今年のはじめにフィールドに戻ってきて以来、最高のゴルフを展開した。
「きょうは本当にいいゴルフができた」と元世界ランク1位は振り返った。
「ショットが良く、18番まではスイングが悪いと感じることがなかった。ボールコントロールはさえていたし、加えて、きょうはロングパットを沈めることができたのが大きかった」