【関連動画】スタンレーがツアー2勝目!最終日のハイライト
出場選手の中で世界ランキング最高位だったのはリッキー・ファウラー(出場時9位)で、他選手はみな二桁以上のランキング。
だが、世界ランキングが三桁になっても、200位、300位、400位台まで後退しても、ずっと頑張り続ければ、いつかはトッププレーヤーへ戻ることができる。そんな復活物語を地で行く優勝者が生まれ、いい大会になった。
最終日は一時は首位に7人がひしめく大混戦となったが、そこから抜け出したのはチャールズ・ハウエルIIIとカイル・スタンレー(ともに米国)の2人。そして、プレーオフ1ホール目で勝利したスタンレーは涙で言葉が続かないほど感無量の様子だった。
「本当に苦しい日々だった。支えてくれた家族や友人たちのおかげで、再び勝利に辿り着くことができた。今は胸がいっぱいだ」