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オフウィークの話題は“2人のリッキー” 【舩越園子コラム】

オフウィークの話題は“2人のリッキー” 【舩越園子コラム】

配信日時:2016年9月19日 11時14分

 ところが、嫌なことの後にはいいことがあるようで、ライダーカップ米国キャプテンのデービス・ラブIIIは3名のうちの1名にファウラーを指名。

 その途端、ファウラーはリオ五輪で銅メダルに輝いた米国人ダイバーとお揃いで五輪マークのタトゥーを腕に入れ、満面の笑顔でSNSにアップした。

 さらには「フロリダで14ミリオンの豪邸を購入し、ライダーカップ開幕直前に売買契約完了の見込み」とゴシップ紙に報じられたばかり。タトゥーの良し悪しは個々人の価値観次第だし、14ミリオンの家というのも庶民感覚からかけ離れすぎていてピンとこない数字だが、ともあれ一度は沈み切った気持ちを即座に前へ向けるそのスピードの速さとスケールの大きさは、さすがトッププレーヤーだと恐れ入ってしまう。

 さて、もう1人のリッキーは、米国人選手のブルックス・ケプカのキャディを務めるリッキー・エリオットのこと。

 エリオットは北アイルランド出身だが、ボスのケプカはライダーカップで米国チームのために戦う米国人選手だ。ここ20年、米国人選手のバッグを担ぐ欧州出身キャディの誰もが、「ライダーカップだけは米国のために働くわけにはいかない」と仕事を拒んできた。
 
 だが、エリオットは「ブルックスのバッグを担ぐのは僕のキャディとしての仕事。ブルックスのためにサポートするけど、僕はあくまでも北アイルランド人で欧州人だ」。

 そんなふうに割り切り、前を向くエリオットの姿勢が、国籍やアイデンティティの狭間で揺れるウエットな話を、明るくドライなストーリーに変えてくれている。

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