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「ショットは良い形」松山英樹はグリーン上で苦しみメジャー制覇ならず

「ショットは良い形」松山英樹はグリーン上で苦しみメジャー制覇ならず

配信日時:2016年8月1日 09時57分

全米プロゴルフ選手権 最終日◇31日◇バルタスロールゴルフクラブ(7,428ヤード・パー70)>

 ニュージャージー州にあるバルタスロールGCで開催された、海外男子メジャー「全米プロゴルフ選手権」は3日目が雷雨による中断で順延となった影響で最終日に第3ラウンドの続きと最終ラウンドを行った。3日目スタート直前に中断となっていた松山はこの日36ホールの長丁場に挑み、トータル7アンダーの5位タイで迎えた最終ラウンドをトータル9アンダーでフィニッシュ。メジャー自己最高の4位タイで今季最後のメジャーを終えた。

11番では会心のバーディを奪うも…

 首位とは4打差で迎えた最終ラウンド。残っていた逆転優勝のチャンスは何度も天を仰いだグリーン上で消えた。「今までショットが悪かったのが4日間でいい形になってきた」という言葉通り、ショットでは本来の姿を見せた4日間だった。今季優勝時に使っていたマッスルバックタイプのスリクソン「Z945アイアン」を握ったアイアンショットは次々とピンをさしていく。4日間トータルのパーオン率は81.94%で全体の4位につける好スタッツを記録した。

 だが、それだけにパッティングの不調が際立った。3メートル前後のチャンスをことごとく外して迎えた最終ラウンドの17番では、約125ヤードの3打目はピン奥からバックスピンで戻してもう少しでイーグルかというスーパーショットを見せるも、1メートルのバーディパットはカップに蹴られてパー。あきれたような表情を浮かべる光景は、決めきれないこの日を象徴していた。

 目標のメジャー制覇は来季以降へ持ち越し。ここからは年間王者を決めるFedExカッププレーオフシリーズが大きな舞台となる。レギュラーシーズンはオリンピック明けの「ウィンダム選手権」が最終戦。そこからは1戦ごとに出場者が絞られていくサバイバルゲームとなる。メジャー連続予選落ちから持ち直した今大会を弾みに、シーズンの終盤戦に挑む。

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