ワシントン州にあるチェンバーズベイGCで開催中の2015年のメジャー第2戦「全米オープン」2日目。イーブンパーの26位タイからスタートした松山英樹は、3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーでラウンド。トータル1オーバーとなったが、他の選手も軒並みスコアを落としたことから21位タイに浮上した。
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2日目は午後のOUTからスタート。この日パー5となった出だしの1番でボギーを叩いたものの、2番でバウンスバック。その後はパーでしのいでいたが9番、パー3のティショットをバンカーに入れ“目玉”に。そこから寄せきれず、3パットでダブルボギーを叩き、前半でスコアを2つ落とす。
しかしハーフターンでしっかり気持ちを切り替えると後半、12番でセカンドショットをピンに絡めバーディを奪うと、ボギーの後の14番でも約3メートルを沈めバーディ。2つのバーディでバックナインに1つ伸ばした松山。トータル1オーバーと首位と6打差で予選ラウンドの戦いを終えた。
「アプローチもよかったし、パットも長いのが入ったし、よかったのかな」と振り返った松山。2番では10メートルのバーディパットを決めるなど、フェアウェイと同じフェスキュー芝にもしっかりと対応した。