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【舩越園子コラム】大混戦を戦った勝者と敗者

【舩越園子コラム】大混戦を戦った勝者と敗者

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2015年2月23日 13時04分

優勝し手荒い祝福を受けるハーン(中央)
優勝し手荒い祝福を受けるハーン(中央) (撮影:岩本芳弘)
 ノーザントラスト・オープン最終日は大混戦になった。

ノーザントラスト・オープン、全選手の順位をリーダーボードで!

 リビエラの芝が「母国・南アの芝に似ているから好きだ」と言っていたレティーフ・グーセンは、2009年以来、104試合ぶりの優勝を目指し、首位で最終日に挑んだ。だが、「75」と苦しみ、8位に沈んだ。

 最終日を3位で迎えたべ・サンムンは今季開幕戦ですでに勝利を挙げたものの、昨年暮れから母国・韓国での兵役義務問題が浮上。本人は「全然ダイジョブね」と言い切って笑っていたが、そんな心の揺れが最終日の彼のゴルフを揺らしたのかもしれない。後半はバーディーが1つも取れず、3ボギーを喫して失速。「72」と振るわず、やはり8位へ沈んだ。「少しプレッシャーがあったと思う。今日は、もう少し上手くプレーできたはずなのに……」と唇を噛んだ。

 大混戦を抜け出し、プレーオフに残ったのはダスティン・ジョンソン、ポール・ケイシー、ジェームス・ハーンの3人だった。

 ジョンソンは、すでに通算8勝のベテランだが、昨夏から自主的にツアーを離れ、わずか3週間前に復帰したばかりだ。ツアーから離れていた期間がちょうど半年だったこともあり、「本当は出場停止処分を食らっていたのではないか」という噂や陰口も聞こえてくる。だが、すべてを打ち消すためには優勝するしかないと言わんばかりに、先週は4位に食い込み、今週はプレーオフへ。3ホール目の5メートルのバーディーパットを沈めることはできなかったが、復帰3試合で「予選落ち→4位→2位」の回復ぶりは賞賛に値する。

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