英国にあるロイヤル・リバプールGCを舞台に開催中の海外男子メジャー「全英オープン」の3日目。ここまで2位と4打差と首位を独走しているローリー・マキロイ(北アイルランド)がこの日も2イーグル・3バーディ・3ボギーの“68”をマーク。トータルスコアを16アンダーまで伸ばし、猛追してきたリッキー・ファウラー(米国)を振り切りトップで最終日を迎えることとなった。
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6打差の単独2位にはそのファウラー。後半3ボギーと失速したものの、8バーディ奪い、一時はマキロイに並ぶなど見せ場を作りトータル10アンダーでムービングサタデーを終えた。次いで単独3位にはセルヒオ・ガルシア(スペイン)。1番でボギーを叩いたものの、そこからはバーディを重ね、スコアを3つ伸ばしてトータル9アンダー、首位マキロイと7打差で最終日を迎える。
さらにガルシアと1打差の4位タイにビクター・デュビッソン(フランス)とダスティン・ジョンソン(米国)、次いで首位と9打差のトータル7アンダーの単独6位にはエドアルド・モリナリ(イタリア)がつけている。
24位タイから松山英樹は、この日もスコアを1つ落とし38位タイに後退。小田孔明も5ボギーを叩くなどスコアメイクに苦しみ、トータル4オーバーの63位タイに順位を落としている。