英国にあるロイヤル・リバプールGCで開催されている最古のメジャー「全英オープン」の2日目。2オーバー84位タイから出た石川遼は4バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの“74”でラウンド。スコアをトータル4オーバーに後退させた。
遼、松山らの予選通過は?「全英オープン」のリーダーボード
予選通過のためには1つでもスコアを伸ばしたい石川。しかし、この日は2番ホールでダブルボギーを先行させると、前半さらに3つのボギーで大きく後退。バックナインを迎えた時点でトータル7オーバーという非常に苦しい状況に追い込まれた。
それでも10番ホールでこの日最初のバーディを奪うと、続く11番は3パットのボギーとしたが、12番から立て続けに3つのバーディを奪ってカムバック。なんとかスコアを4オーバーまで盛り返して、予選ラウンドのプレーを終えた。
まだ多くの選手がプレー中だが、現在のカットラインは2オーバー。強風が吹き荒れる全英らしい天候となっているだけに、まだまだカットラインが下がる可能性は高いが、現時点での石川の順位は94位タイ。予選通過は厳しい状況になっている。