英国にあるロイヤル・リバプールGCを舞台に最古のメジャー「全英オープン」が17日(木)に開幕。昨年の6位タイ越えを狙う松山英樹は5バーディ・2ボギーの“69”でラウンド。首位と3打差の10位タイで初日を終えた。
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「前半は今ショットが良くないのが嘘のようにいいショットが多かった」という松山。3番セカンドを1メートルにつけバーディとすると5番、7番でもバーディを決めノーボギーと前半でスコアを3つ伸ばして折り返す。
しかし後半、12番、13番と連続ボギー。それでも16番をバーディとして迎えた17番。ポッドバンカーの深いところにいれるも、「練習のときに同じようなシチュエーションがあった。そのときに上手くいったので今日も上手くいくかないくかなと思った」ときっちりパーセーブ。最終18番のロングホールでは2オンに成功しイーグルパットは外したものの、バーディを決めてトータル3アンダーでフィニッシュした。
今日のプレーについて松山は「調子が良くない中で3アンダーはたまたまでしょうね。ショットを含め全部修正したい」と振り返る。それでも調子が良くない中で「終盤ロングで2つとって粘れたて良かった」と及第点を与えた。