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【タケ小山コラム】「マスターズ」はドラマが生まれる“魅せるための舞台”

【タケ小山コラム】「マスターズ」はドラマが生まれる“魅せるための舞台”

配信日時:2014年4月7日 12時16分

87年大会ラリー・マイズのチップインは劇的だった(Photo by John IaconoSports IllustratedGetty Images)
87年大会ラリー・マイズのチップインは劇的だった(Photo by John IaconoSports IllustratedGetty Images)
 今週10日(木)に開幕する海外メジャー初戦「マスターズ」。世界中から大きな注目を集めるこの大会では毎年、様々なドラマが生まれ、人々の記憶に刻み込まれる。

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 例えば、1982年大会を制したクレイグ・スタドラーが最終日に見せたディボットからのショットは今でも鮮明に覚えている。1987年大会でラリー・マイズが勝負を決めたプレーオフ2ホール目、11番ホールグリーン右からのチップインも「マスターズ」を代表する鮮烈なハイライトだし、最近でも2012年大会、ルイ・ウーストハウゼンとのプレーオフでバッバ・ワトソンが見せた90度に曲がるフックは「マスターズ」を代表するスーパーショットだった。

 一方で、勝者だけでなく敗者のストーリーですら記憶に残るのが「マスターズ」。1996年大会ではニック・ファルドが最終日6打差を逆転し大会制覇を果たしたが、それ以上に注目を集めたのは逆転を許したグレッグ・ノーマン。特にバックナインに入って連続ボギーを叩き、13番ホールティグラウンド脇のブロック塀に座り込んでうなだれる姿は非常に印象的だった。

 また昨年大会の3日目、タイガー・ウッズが15番ホールのサードショットをピンに当て、跳ね返ったボールが池ポチャ。2歩下がって打ち直したボールをピンにピタリと寄せたショットも印象的だった。ラウンド後、誤所からのプレーということで一時騒動になったが、2回続けて完璧なショットを放ったタイガーの存在感はとりわけ強いものだった。

 このように「マスターズ」の魅力は、「マスターズ」ならではの“ストーリー”が存在することにある。

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