PGAツアーは今季から大幅な日程改革を行い、2013年-14年シーズンを10月からスタートする。その開幕戦となる「フライズ・ドットコムオープン」がカリフォルニア州にあるコードバレーGCで開幕する。日本からは松山英樹がいよいよ米ツアーに本格参戦。ツアー2年目となる石川遼も今大会で新シーズンの幕を開ける。
さっそくPGAツアーのホームページでは優勝予想である「パワーランキング」が発表され、松山が3位にランクされた。プレジデンツカップでは1勝3敗1分けだったものの、初日のフォアボールで放った最終18番でのスーパーショットなど鮮烈な印象を残したルーキーへの注目度は依然として高い。石川と共にスタートダッシュを期待したいところだ。
ツアーは次週「シュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレンズオープン」をラスベガスで行った後、「CIMBクラシック」(マレーシア)、「WGC-HSBC選手権」(中国)とアジアを転戦。その後「マクグラドレークラシック」(ジョージア州)、「OHLクラシック at マヤコバ」(メキシコ)と舞台を移した後、オーストラリアでのワールドカップを行い約1か月のオープンウィークに入る。