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【舩越園子コラム】全米オープン前週の選手たち

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所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2013年6月11日 00時29分

もう少しで…ミケルソン、最終18番のセカンド (Photo by Andy LyonsGetty Images)
もう少しで…ミケルソン、最終18番のセカンド (Photo by Andy LyonsGetty Images)
 セントジュード・クラシック最終日を単独首位で迎ながら「76」を叩き、ボロボロに崩れて7位に甘んじたのは、今季から米ツアーにデビューしたばかりのショーン・ステファニー。彼の崩れ方は、ルーキーにとって最終日最終組を回る緊張とプレッシャーがどれほど多大であるかを物語っているかのようだった。

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 そんなステファニーにとって代わるかのように首位に浮上したのはスコット・ストーリングス。すでに米ツアーで2勝を挙げているストーリングスのアグレッシブな追撃は、71ホール目までは見事だった。が、そうやって見事なゴルフをしていたはずのストーリングスが、最後の最後にボギーを喫し、勝利を逃す結末になった。

 ストーリングスはフィル・ミケルソンと同組で回っていた。17番でミケルソンがバーディーパットをぎりぎりで外し、単独首位のストーリングスとミケルソンの差が2打になったとき、ストーリングスが優勝し、ミケルソンが惜敗するであろうことを多くの人が予想したはず。

 しかし、最後の最後まで何が起こるかわからないのがゴルフの面白さであり、怖さなのだろう。多くの人が想像しなかった展開が、この先に残されていたほんのわずかな時間の中で起こったのだから――。

 パー4の18番。フェアウェイから打ったミケルソンのセカンドショットは高弾道でピンに向かっていき、ピンのほぼ真上からグリーン上へドスンと落ちた。ファーストバウンドは、ピンそば10センチ。残念ながらボールはカップに沈みはせず、ピン50センチで止まった。もしもカップインしていたら、ミラクルイーグルでミケルソンが首位に浮上し、そして優勝?そんな奇跡の物語になっていたのかもしれない。

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