ゴルフ界のスーパースター タイガーのスイングがこちら【連続写真】
一方で米国女子ツアーでは、大会でのウイルス検査実施の準備、会場や宿泊施設での安全確保のために、再開見込みをさらに1カ月遅らせ、7月15日とした。
米国男子ツアーは再開の根拠のひとつとして「ウイルス検査の拡充」を挙げたが、十分な判断材料とはいえない。再開後の4試合は無観客で実施する意向を示しているが、選手やキャディを含めて“必要な人員”は1大会当たり700〜800人。彼ら全員への検査の実施方法や、会場での感染防止策、入国・渡航規制がかかる中での選手への対応についても疑問が残る。
PGAツアーでは、これらに関してどのような経緯で再開見込みを決断したのだろうか。16日の新日程発表前に行われたリモート会見では、下記の内容が公表された。
以下、アンディ・パズダー(競技責任者)、タイラー・デニス(運営責任者)による質疑応答。
■6月11日にツアーを再開できると思う根拠は?
パズダー:我々の見解では、自信を持って下した判断。我々はウイルス検査が今後発展し、より受けやすくなると考えている。医療エキスパートに従い、指に刺して行うテストや抗体検査など、より大規模でより迅速な検査方法の開発に取り組んでいる。
