メジャーのメディアセンターはまるで基地！まさかの施設まで発見！【記者AはじめてのWGC＆全米プロ＃14】

さらに進むと左手にレジストレーション（受付）が見えてきます。初めてここに来たときに、PGAからクリデンシャル（取材許可）のメールがきていない僕が、「怪しいものじゃないからメディアのパスをくれ！」と訴えたのがここです。メディアが取材しやすいように、資料を出してくれたり、お願いを聞いてくれたりと色々動いてくれる方がいるところですね。日本にもこういった僕らの手助けをしてくださるPR会社の方がいるのですが、人数としては倍以上です。さすがに相手にする人数が違いますからね。

レジストレーションの前にあるのが、なんとマッサージルーム！1分1ドルでマッサージを受けられるんです。つまり30分なら約3000円です。これを高いか安いかは人それぞれだと思いますが、一度想像してみてください。職場にマッサージを受けられるところがあったらどんなにうれしいか。いいことがあった日、嫌なことがあった日、疲れている日などなど思わず行ってしまいませんか？残念ながら私は今週それどころではないくらい忙しいのですが…（会社にあったら間違いなく行ってました）。

そこを抜けると、僕らの原稿を書くスペースが広がります。先週よりも2〜3倍くらい広いスペースで、世界各国の記者がひたすらに原稿を打ち込んでいます。割と各国別に固まっていて、私の目の前で鬼のような形相で、パソコンを叩いているのはスポーツ報知の記者の方です。そして私の左に座っているのがALBA.Netのコラムでおなじみ、舩越園子さんです。来て早々私が机の周りを汚くしていて、苦笑いをされていました（ごめんなさい）。ここで書く、来週の月曜日（日本時間）にアップされる原稿はどんな内容なのでしょうか。ちなみに我々のうしろにはラジオボックスがあります。

そんな我々の仕事場を左に曲がっていくとトイレが用意されています。しかも男女2つずつ。仮設とは思えない綺麗なもので、並ぶこともめったにありません。また、個人的にいいなと思うのは入り口と出口が違うドアということ。こちらの体が大きい方々と1つのドアですれ違うのは困難ですからね。

トイレを右に見て、さらに左に曲がるとダイニングが広がります。朝食、昼食が食べられるのもここですね。また、いつ行ってもコーヒーや紅茶が飲めます（もちろんデカフェも！）。ちなみに今週のお食事は、先週はなかったサラダが豊富！ここだけの話ですが、先週あまりお通じの調子が良くなかった私が、今週は絶好調です（食物繊維はとても大事。お食事中の方すみません）。

今大会は出場人数がかなり多く、サスペンデッドもあり試合時間が長いため、一日のかなりの時間を過ごすメディアセンターへの配慮はとてもありがたいことです（強いて言えばクーラーの設定温度を必要以上に下げているのはやめてほしいです…。半袖でいると風邪を引きそう、というか引いたっぽい…）。先週、毎日のように帰るのが最下位グループだった私ですが…。今週もたっぷりとメディアセンターを堪能している次第です。