「(プロテスト時の)15番のボギーは、林のなかに入ったんですけど、目の前が一カ所だけ奇跡のように空いていたんです。『行け!』と言われている気がして。それで打ったら、普通に木に当たりました。そんなことはないんだなって思いました」
こんな、のほほんとした発言などでも場を和ませる“癒し系ルーキー”は、2日目を終えトータル6アンダーの4位タイと好位置につけている。「最後の一打まで何が起こるか分からない。何があっても諦めずに頑張りたい」。来年、レギュラーツアーでプロデビュー戦を戦うことを目指していく。(文・間宮輝憲)
