しかし、これで岡田の日本アマが終わったわけではない。大学3年の岡田にとって、来年は2005、06年のキム・キョンテ(韓国)以来となる大会連覇がかかる。
「日本で活躍して賞金王を取った後に、アメリカとかヨーロピアンツアーとかに出て、世界を知りたい。松山(英樹)選手だったり(世界アマランク1位の)中島啓太選手だったり、すごく良いプレーヤーがたくさんいる。そういう選手に負けないように頑張ります」
偉大な先輩に続くべく、大きな夢に向かって歩み始めた20歳。来年、ディフェンディングチャンピオンとして帰ってきたとき、その姿は一回りも二回りも大きくなっているはずだ。
