佐藤と同様に難しいピンポジションに苦しめられてスコアを伸ばすことが出来なかったのが、この日2バーディ・3ボギーでトータル1アンダーの3位タイにつけた竹田麗央。「前半はチャンスにつけることが出来ず、耐えるゴルフでした。チャンスにはつけること出来ませんでしたが、パーでOKと思っていました。2日目はビタビタチャンスにつけましたが、そういう日は続かないと気を引き締めたのがよかったです。明日は最後の最後まであきらめず、自分の力を出し切っていきます」と、力強く語った。
竹田は1993年94年賞金女王の平瀬真由美を叔母に持つサラブレッド。佐藤は渋野とのプレーオフで全国区の注目を集めたシンデレラ。ふたりとも実力は間違いなくある。竹田が言うように「自分の力を出しきれば」、結果はついてくるだろう。