大会を振り返れば、初日は24位タイと出遅れたが、以降は徐々に前年度覇者の存在感をみせ、最後には優勝争いを演じることができた。
「最後まで諦めなければ、食らいついていけると思ったので、その気持ちでやれてよかったと思います」と意地をみせたが、「初日がいつも課題。もっとラクにトーナメントを戦いたいといつも思いますね」と悔やむ部分は多い。「この悔しさを忘れずに、この冬、オフを過ごしていくと思います。(マスターズのある)4月まではその気持ちが続くんじゃないかな」と語った金谷。今回の敗戦がさらなる飛躍のスタートとなるはずだ。
