＜第3戦Reginaカップ 最終日（1日競技）◇2日◇北海道ブルックスCC（6175ヤード・パー72）＞

将来有望な若手女子プロゴルファーに“賞金のかかる試合の場”をより多く提供し、若手選手たちの経験値を増やして、国内ツアーをはじめ、世界で活躍する魅力ある選手の輩出に寄与していきたい、という理念のもと実施される「マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー」（共催：株式会社マイナビ、GOLF Net TV 株式会社ほか）。

第3戦「Reginaカップ」出場30名がポージングを披露 ＜フォトギャラリー＞

7月2日（火）、北海道ブルックスカントリークラブにて、第3戦「Reginaカップ」が開催され、プレーオフの末、22歳の八巻セイラが優勝を果たしたが、ゴルフネットTVの中継ブースでは、ツアー通算6勝を誇る北田瑠衣が解説役として大会を盛り上げた。

ホールアウト後にブースへ訪れた若手選手からの質問に対し、自身の体験談をもとに真摯に回答していた北田。中継終了後には「解説は初めてでしたが、すごくいい経験でした。第1戦で森田理香子ちゃん、第2戦で中村香織ちゃんが解説をやっていたので、自分なりに予習もして臨みましたが、これからプロテスト合格を目指す“プロの卵たち”のプレーを見ることができて楽しかったですね」と初仕事を振り返った。

年間を通して開催される同ツアーについては「若手の選手からすれば本当にありがたいこと。私の時代は、ステップ・アップ・ツアーの試合数も少なかったですし、このようなツアーもありませんでしたから。制度が変更され、プロテストを合格しないとQTを受けられなくなったことで、今後試合に出場したくても叶わない選手がたくさんでてきます。（マイナビ ネクストヒロインゴルフツアーは）毎試合限られた30人のなかで戦いますが、チャンスを掴むために勝ちにいかないとダメ！最終戦に出場できれば優勝賞金300万と大きいですし、選手たちが切磋琢磨してこのツアーがどんどんファンに浸透していってもらえたらと思います」と語った。