M・プレッセル、2年ぶり優勝ならず…
このコンペは乳がんで母親の亡くしたプレッセルが、20歳のころから始めた乳がんの啓蒙活動を目的とする基金「モーガン・プレッセル ファンデーション」を支援するために彼女と契約するオーデマ ピゲの日本法人社長・麦野豪氏の呼びかけて開催されたもの。プレッセルは昨年、東日本大震災後に来日し「サロンパスカップ」での賞金の50パーセントを義援金として寄付するなど、日本のために尽力してくれた。その心意気に感動した麦野氏が「恩返しじゃないけれど、少しでも彼女のサポートになれば」と開催を決めた。
「昨日は悔しくてよく寝れなかったけど、一晩寝たら吹っ切れたわ」とコンペの参加者たちの前では終始笑顔でふるまっていたプレッセル。「みんなから“リベンジしなきゃね”って言われたわ。私ももちろんそのつもりよ」と今回の敗北を糧に、次の試合につなげる意向だ。次の来日の予定は未定だが、親日家の美人ゴルファーはさらに強くなって日本のファンの前でさらに素晴らしいプレーをみせてくれるだろう。