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やっぱりサウジよりベア・トロフィー!? リディア・コが一転、ペリカン選手権出場へ

やっぱりサウジよりベア・トロフィー!? リディア・コが一転、ペリカン選手権出場へ

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2021年10月31日 10時41分

リディア・コの決断は?
リディア・コの決断は? (撮影:GettyImages)
欧州女子ツアーは次週から2大会連続でサウジアラビア開催。元世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)は11月4〜7日の「アラムコ・サウジレディースインターナショナル」、10〜12日の「アラムコ・チームシリーズージェッダ」の2大会に出場と報じられたいたが、米国女子ツアーの今季の平均スコアを争うベア・トロフィーの受賞を放棄することにつながる。

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現在リディアは「69.615」で4位。ただし同賞は『年間70ラウンド、もしくはオフィシャル大会の70%プレーで(※少ない方を採用)』という条件付き。リディアは現在65ラウンドをプレーしているから、受賞にはあと5ラウンドが必要で、チームシリーズに出場すると同週の米ツアー「ペリカン女子選手権」を欠場することになり、残すは最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」のみ。最大でも69ラウンドにしか届かず、同賞の権利は得られないことになる。

同様に現在1位のネリー・コルダ(米国)は現在54ラウンド、2位のコ・ジンヨン(韓国)も59ラウンドで3位のインビー・パーク(韓国)は58ラウンド。残り2試合では規定の70ラウンドに満たない。

そうなると現在4位のリディアがトップに踊り出るのだが、そのためにはあと5ラウンドのプレーが必要となる。ちなみに0.179打差の5位のチョン・インジ(韓国)は68ラウンドをプレーしているので、規定に達するのは確実。7位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)も現在67ラウンドをプレーし「69.955」につけている。

そんな状況のなか、リディアはサウジでの2戦に出場の意向だったが一転、2週目のチームシリーズではなく米ツアーのペリカン女子選手権への参戦を決め、ベア・トロフィーの獲得を目指すことになった。

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