松山英樹が日の丸を背負ってプレー中【五輪フォト】
前日にコース入り、「私がツアーから退いたのが13年前だから、10〜12年ぶりに会った選手がたくさんいた」と、ツアー仲間と旧交を温めた。
練習ラウンドを行う一方で、自身のファンデーションが主催するクリニックも開催。「40人のジュニアが集まって、いい時間を過ごせた。私の経験と知識で彼らがもっとゴルフに興味を持ってくれたらうれしいし、私自身のゴルフへの思いも高まったから相乗効果になった」と喜んだ。
実は数年前に母国スウェーデンで開催されたテレビイベントでススーザン・ペタ―セン(ノルウェー)、ロレーナ・オチョア(メキシコ)、朴セリ(韓国)らとプレー。「スーザンが私に『ぜんぜんスイングが変わっていないわ』と言ってくれたので私は『ありがとう』と返したら、『でもぜんぜん飛んでない』と言われた(笑)。だからスイングは変わっていないけれど私のゴルフゲームは変わった。その新しい私のゴルフで戦うことが楽しみ」と言う。
実際に練習ラウンドでは「グリーン上はバックスピンで攻めることができた。あれだけスピンがかかるのは久しぶり」と手応えをみせる。「スーザンも子供を持った今、どんなプレーをするのか見てみたいわ」とメッセージを送るのも忘れなかった。