選手間の競争力を高めてツアー強化を図るため、日本女子プロゴルフ協会では2018年度よりリランキング制度を導入。それに伴い2017年の賞金ランキングに基づく各種出場資格についても下記のように変更となる。大きなところでいえば、51〜55位もリランキングが行われるまでレギュラーツアーに出場可能となるのだ。リランキングがどの試合で行われるかは未発表だが、ほぼ前半戦の出場は可能と見られている。

■2017年度賞金ランキングに基づく各種出場資格付与について
1　2017年シーズン終了時点上位50名（注1）→2018年度LPGAツアーのシード権
2　『大王製紙エリエールレディス』終了時点上位50名（注1）の次点者5名（注1）→2018年度LPGAツアーの第1回リランキングまでの出場資格
3　『大王製紙エリエールレディス』終了時点上位55名（注1）の次点者5名（注2）→2017年度ファイナルQT出場資格
4　『樋口久子三菱電機レディス』終了時点上位70位までの者（注2）→⇒2017年度サードQT出場資格

注1　シード権はLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ終了時点の上位50名に付与。大王製紙エリエールレディス終了時点で上位50名に入っていて、リコーカップ終了時点で上位50名から漏れた場合、その選手には2018年度第1回リランキングまでの出場資格を付与する

注2　エリエールレディス終了時点で上位50名の次点者5名に入っておらず、リコーカップ終了時点で上位50名の次点者5名に入った者がいた場合、その選手には2018年度第1回リランキングまでの出場資格は付与しない

※注1に永久シード選手が含まれる場合、当該者を除いた上位者・次点者とする。
※注2に永久シード選手が含まれる場合においても、当該者は除かないものとする。

（2017年11月6日　17：00）