「自分は下手だからやるしかないんです」
ツアー通算18勝、2012年には賞金王を獲得した藤田寛之。52歳となった昨季まで23年連続で国内男子ツアーの賞金シードを保持した。18勝のうち12勝は40代になってからと、遅咲きのレジェンドである。
その原動力を語ったのは2012年の「ダイヤモンドカップ」で40代7勝目を挙げた時だ。不惑を過ぎて快進撃が続いていたが「僕はスーパースターじゃない。遼みたいでもなく、普通のところから入って成長してきた」。転機となったのは海外メジャーの出場。2005年の全英オープンを皮切りに積極的に海を渡った。
「メジャーに出るとみんなすごい。これじゃダメ、自分はもっとやらなきゃいけない」。もともと練習の虫として知られていたが、海外メジャーを経験したことで、これまで以上に練習、トレーニングに励むようになった。
「練習をやめるとそれ以上はない。そこからが勝負だと思う。ゴルフはやるだけうまくなる。自分は下手だからやるしかないんですよね」。練習をやり続けた結果、43歳の時に賞金王戴冠、40代で12勝という偉業につながった。
ツアー通算18勝、2012年には賞金王を獲得した藤田寛之。52歳となった昨季まで23年連続で国内男子ツアーの賞金シードを保持した。18勝のうち12勝は40代になってからと、遅咲きのレジェンドである。
その原動力を語ったのは2012年の「ダイヤモンドカップ」で40代7勝目を挙げた時だ。不惑を過ぎて快進撃が続いていたが「僕はスーパースターじゃない。遼みたいでもなく、普通のところから入って成長してきた」。転機となったのは海外メジャーの出場。2005年の全英オープンを皮切りに積極的に海を渡った。
「メジャーに出るとみんなすごい。これじゃダメ、自分はもっとやらなきゃいけない」。もともと練習の虫として知られていたが、海外メジャーを経験したことで、これまで以上に練習、トレーニングに励むようになった。
「練習をやめるとそれ以上はない。そこからが勝負だと思う。ゴルフはやるだけうまくなる。自分は下手だからやるしかないんですよね」。練習をやり続けた結果、43歳の時に賞金王戴冠、40代で12勝という偉業につながった。
