■無事に2日間が終了 「来年以降へもつながっていければ」
レギュラーツアーに負けず劣らず、エキサイティングな展開となりました。
ジャパンゴルフツアー選手会の時松隆光会長は、大会を終えて今後への思いを語りました。
時松会長「今年は、コロナの影響でほとんどの大会が中止になってしまいました。この中止の期間中、私も含め、選手達は大会を開催していただける有難さ、大会に出場することができる喜びを、身にしみて感じました。ですので、今回ニトリ様に大会を開催していただきましたことは本当にうれしい限りですし、感謝しかありません。プレー中も常に感謝の気持ちを持ちながらプレーしようと思い、臨みました。大会に出場できたことをうれしく思いますし、感謝でいっぱいです。来年以降へもつながっていけばうれしいです」(←少し変更させて頂きました)
そして、今大会の開催に向けて尽力してきたのがJGTOの青木功会長。無事に2日間を終えた青木会長は、次のようなコメントを残しています。
青木功会長「コロナ禍でトーナメントが中止、延期等となる中で、このような形で男子ツアーをサポートしていただけることは、本当に感謝しかありません。今回のようなエキシビションも、選手にとってはとても意義のあるものですし、どのような形式だとしても、トーナメントを開催していただけるということは、我々にとって本当に有難いことですので、来年以降もこういった取り組みができるよう、一丸となって努力していけたらと思っています」
大変な時期こそ選手が一丸となれば、きっと道は開ける。選手たちも男子ツアーの魅力を発信しようと、必死でプレーしました。大会の模様は早朝から夕方までインターネット放送で配信もされました。「いずれ正式なツアーへつながれば」という、これまでになかった形は将来に向けての大きな礎ともいえるでしょう。
次回の選手会通信は年内最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」開催に向けて、こちらも奮闘があった舞台裏をご紹介します。