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北九州OPが開幕。小田孔明らトッププロが語る地方大会の開催意義とは?

北九州オープンが行われる。その開催意義をトッププロに聞いてみた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年3月25日 07時30分

小田孔明が地方大会の意義を語った
小田孔明が地方大会の意義を語った (撮影:佐々木啓)

第19回を迎え、地方オープン大会として長い歴史を誇る国内男子のツアー外競技「北九州オープン」が3月25、26日の日程で福岡県・門司ゴルフ倶楽部で始まる。出場プロには、伊澤利光、宮里優作、稲森佑貴、小田孔明、時松隆光など豪華なメンバーが集まる。この大会が異色だと語る福岡県出身の小田に、大会の特徴について語ってもらった。

「昔からけっこう出させてもらっていますが、企業の皆様もいっぱい協力してもらってこういう試合が成り立っていると思うので、本当にありがたいなと思います。スポンサーの数も200以上ですごいですね。地方オープンとは思えない数だなと」(小田)

協賛企業数の多さ以外にもジュニア育成という魅力的な点があるのも特徴だろう。

「学生の頃にトッププロと回れる機会というのはなかなかないです。プロとラウンドして、『ああいう風になりたい』と目標になっていって、どんどん強いプロが九州から出て行っています。香妻陣一朗プロとかそうですし。19年やっている成果だと思います」(小田)

逆にトッププロになり、いろいろ伝える立場になった姿勢の大切さを力説するのは、小田と同じ福岡県出身の時松隆光だ。

「ジュニアの頃にシード選手と一緒に回れる機会がなかったので、北九州オープンはすごくありがたかったです。プロと回らせてもらって学べることは非常に多かったです。逆に自分が技術を伝える立場になっているので、それをやっていかなきゃいけない意識はすごく強いです」

レギュラーツアーに近い形式で戦える地方オープンの大会だからこそ。レギュラーツアーで戦えるような経験ができるというもの。「スポンサーの数の多さやギャラリーを整理するローピングなどレギュラーツアーに近い形態なので、ツアーに慣れていないジュニアの子でもいい経験になると思います。僕もジュニア時代に本当にすごい選手が来るイメージがあって、一緒に回らせてもらってすごくいい経験ができましたので、いい大会だと思います」(鹿児島県出身・出水田大二郎)

レギュラーツアーももちろん大切だが、こういった地方オープン大会の開催によって、ジュニア育成や地方活性化など幅広い意味を持つ。初日から熱い戦いに期待したいところだ。

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