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若手よ、いい意味でもっと“ヤンチャ”になれ!【ツアーの深層】

若手よ、いい意味でもっと“ヤンチャ”になれ!【ツアーの深層】

配信日時:2017年8月1日 07時45分

宮本勝昌、バーディ合戦を制したのは経験値があったから!?
宮本勝昌、バーディ合戦を制したのは経験値があったから!? (撮影:鈴木祥)
福島の復興支援を掲げて始まった「ダンロップスリクソン福島オープン」。4代目の覇者に輝いたのは来月には45歳となるベテラン、宮本勝昌だった。

国内男子ツアーの熱戦を特選フォトギャラリーでプレーバック

14年の『トーシンゴルフトーナメント』でトータル28アンダーのツアー新記録を出した、伸ばしあいを得意とするI・H・ホ(韓国)らとバーディ合戦。常にピンを狙っていかないといけない緊張感の中、攻め続けた宮本は最終日に大会コースレコードタイの“63”をマーク。他の選手を振り切って3季ぶり、11回目の栄冠を手にした。

この大会のコースセッティング・アドバイザーを務めた田島創志は「できるだけピンポイントにピンに打っていくことができた人が優勝した」と宮本のショットを賞賛。また、グリーンが止まるコンディションの中で求められるのは「アグレッシブな姿勢」だった。それを最終日の18ホール貫いたベテランが、つかむべくしてつかんだ勝利だった。

また、宮本の強みになったのは「経験値でしょうね。攻め続けることに慣れてないんですよ。若いコたちは」。宮本は99年に米ツアーに参戦するなど百戦錬磨、ツアープロとして積み上げてきた経験がこうした試合展開でも活きた。そして忘れてはいけないのが今季の「パナソニックオープン」でプレーオフでティショットをOBにして敗北したこと。「ああいうことで選手は何かスイッチが入ったりするんです」、あの悔しさが優勝争いの宮本の背中を押していたのだろう。

初のベスト10フィニッシュをはたしたが優勝に届かなかった若手、小鯛竜也秋吉翔太に足りなかったものは「ヤンチャさ」だという。「いい選手だと思いますが、まだまだ行ききれない。自分の力をもっと解放したとき、もっとヤンチャになれたときに勝ちが見えてくるのかなと」。コースマネージメントを気にしすぎず、攻める“ヤンチャ”な心がまず必要。

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