オープニングイベントには大物俳優が
ドライバーで300ヤード以上、ユーティリティで240ヤード以上と昨年のドライビングディスタンスで10位に入ったパワーを見せつけた永野。「いや〜気持ちよかったです。だって六本木のど真ん中でドライバーが打てるんですよ(笑)」と普段の練習場やコースとは違う爽快感を味わった様子だった。
今季は1月から試合があるなど、男子プロたちはこれまでのオフとは過ごし方が変化した。永野もシンガポール、ミャンマーと戦い、先週はオーストラリアツアーの「BMW ISPS HANDAニュージーランドオープン」に参戦。ミャンマーでは8位、ニュージーランドでは10位タイと調子は上々。「オフが3ヶ月もあるなんて日本ツアーだけ」と海外ツアー参戦も視野に入れている永野は試合があるほうが“自然”だと捉えている。今後も国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」まで「北九州オープンゴルフトーナメント」など「地方オープンに3試合出ます」と戦いながら調整を重ねていくという
昨年はキャリア最高の賞金ランク22位に。今年はそれ以上の成績と、なにより初優勝が期待されている。本人は周囲の期待も把握し、自身も勝利に対する強い欲求もあるが「優勝優勝とガツガツせずに、常に上の位置でプレー出来れば」と何よりも安定して成績を残すことを重視すると抱負を話していた。