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「ゴルフに触れたことのない人もゲームを通じてゴルフ知ってもらえれば」と片山。一方自身は「やらせてもらえなかったんですよ。ちょうど“ファミコン”が出たときも毎日練習場にいましたから」と人生で一度もプレーしたことはなかった模様。だが「キャラクターになったんだからやるしかないでしょう」とやる気満々。「僕の場合は自分でプレーしたほうが上手いと思いますよ」と笑いながらに「でもやり始めたら、ものすごくやりこむと思いますよ」と、実際のゴルフ同様、ゲームでも強さを追求すると話した。
またテレビゲームでの臨場感を初体験してみて「(ショットを俯瞰してみれるところは)ゲームならではで面白いよね。テレビ中継にも応用できるんじゃないかな」とプロデューサー的な視点も垣間見れた。
「みんなのゴルフ」シリーズにはユーザー同士が1対1で戦うマッチプレーモードが人気であることから、2年連続でホスト役を務める『片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権』にも言及。
「出場したプロたちが“やっぱマッチプレーは面白いね”って入ってくれたのが、嬉しかったし、収穫でした」と昨年大会を改めて振り返り、「ストロークプレーと違って目の前の相手を倒せばいい。(自分のショットでも相手のショットでも)1つ1つに動揺するんですよ。いつもプロが見せない表情が出るし、性格が見て取れるところが面白いと思いますよ」と、普段の試合よりもヒリヒリする場面が多いところが魅力だと話した。