ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

【クラバー高梨コラム】あなたは“ハイ・ロフト”ドライバーを使えますか!?

【クラバー高梨コラム】あなたは“ハイ・ロフト”ドライバーを使えますか!?

配信日時:2014年4月1日 18時48分

ツアーでもロフトアップキャンペーンが展開されている この流れは続いていくのか
ツアーでもロフトアップキャンペーンが展開されている この流れは続いていくのか (撮影:岩本芳弘)
 2014年、ゴルフ道具のトピックとしては“ハイ・ロフト”ドライバーがあげられるでしょう。もっともコレは今最も市場に影響力のあるブランド『テーラーメイド』が仕掛けた“LOFT UP+”キャンペーンにあるのですが。

ドライバー進化の弊害?ウェッジのミスが増えていませんか?

 PGAツアーをみると、テーラーメイドの契約選手たちは確かに“10.5°”や人によっては“12°”と表記された『SLDR』ドライバーを使っています。まだまだ“9.5°”の選手も多いですが、トッププレーヤーがハイ・ロフトドライバーを手にするようになったのは事実です。

 なぜ、こうした従来とちがったロフトチョイスになるのか。巷ではテーラーメイドが押し進めているヘッド設計“LOW FORWORD CG(低くて浅い重心)”にあると言われています。

 フェース面上のバランスポイントは、重心を深くすればするほど高くなります。このため、深重心を目指すなら、低重心も一緒に達成しないと、深くて高い重心のヘッドになってしまいます。この場合、打ち出し角度は高くなりますが、バックスピンは増え、ボールが前に強く飛ばなくなってしまうのです。

 そこで出てきたのが、“LOW FORWORD CG”という発想。フェース面上の重心を下げるために、重心の深さをあえてフェース寄りに配置したのです。簡単にいえば、バックスピンの減少を優先し、打ち出し角度を高くすることを捨てたのです。

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. DPワールド
    速報中

おすすめコンテンツ

関連サイト