高知県にあるKochi黒潮CCで開催中の国内男子ツアー「カシオワールドオープン」の最終日。大会3日目に単独首位に立った松山英樹が最終日に登場。昨日と同じく池田勇太、小田孔明とのペアリングでスタートを切った。その松山は2バーディ1ボギーで前半をラウンド、1ストローク伸ばし通算11アンダーで後半へ入った。
単独首位スタートの松山英樹はスタートホールの1番から幸先良くバーディ奪取した。最終日も好発進を切った松山、このままスコアを伸ばし独走するかと思われたが、その後は1バーディ・1ボギーのパープレー。結局前半は2バーディ・1ボギー、1つ伸ばすにとどまった。
この日2打差の2位タイからスタートした同組の池田勇太が猛チャージ。前半5バーディ(ノーボギー)で5つ伸ばし通算13アンダーで松山を抜き単独首位となった。
また、最終組のもう一人・小田孔明は前半スコアを伸ばせず通算8アンダーで3位タイとしている。その他3位タイには山下和宏がつける。続く通算6アンダー単独5位には呉阿順(ゴ・アジュン)(中国)。さらに今田竜二、金亨成(キム・ヒョンソン)(韓国)、谷原秀人の3人が通算5アンダーで6位タイグループを形成している。