関西オープンが開催されたオリムピックゴルフ倶楽部で、「第79回関西オープンゴルフ選手権競技開催記念 チャリティーゴルフ大会2013」が行われた。

ギャラリー数1,790人でツアー最低記録更新…人気選手不在に猛暑も影響

　この「チャリティーゴルフ大会2013」は、元阪神タイガース監督の真弓明信氏らのプロ野球28（ニッパチ）会が中心となり被災地の子供たちにスポーツ用具を贈ることを目的に開催。プロ野球28会を中心に大会趣旨に賛同した元オリックスバファローズ監督岡田彰布氏らプロ野球OB、プロゴルファー、タレント、アマチュアゴルファーら延べ134人が参加した。プレー後にはチャリティオークションも行われた。

　なお、チャリティーゴルフ大会2013の開催を通じて得られた全収益金132万8千円は、神戸新聞厚生事業団を通じて東日本大震災で被災した子供たちのスポーツ支援を目的とした当該団体に寄贈されることとなっている。

真弓明信氏のコメント
　28［ニッパチ］会というのは、プロ野球のOB、28年と29年生まれが集まっているんです。これまで野球にお世話になったというもありますし、OBになって恩返しをしようかと集まっていろいろなイベントをやっています。今回のチャリティーゴルフ大会はその一環になります。

　私自身も、東日本震災後にオールスターが東北で開催されたりした中で被災地を訪れましたし、野球道具を寄贈したりしていますし、今回は28会の活動を通じて協力出来ることはしていきたいとみんなが集まってくれました。1年とか短い期間で復興とか出来るものではないので、なんとか今後も続けていきたいと思います。