タイガー・ウッズ(米国)がホストを務める大会は、ディフェンディングチャンピオンとして臨んだビクトル・ホブラン(ノルウェー)が今年も活躍。首位から出た最終日に「69」と伸ばし、トータル16アンダーで連覇を達成した。
2打差の2位にはスコッティ・シェフラー、4打差の3位にキャメロン・ヤングが続いた。大会には20選手が出場。当初は出場予定だった松山英樹は欠場、ウッズも開催週に右足を故障し出場を見送っていた。
これで米国男子ツアーは年内の大会が終了。来年1月5日に米ハワイ州で開幕する「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が2023年初戦となる。
■欧州男子「ISPSハンダオーストラリアオープン」(1〜4日、オーストラリア・ビクトリアGC、キングストン・ヒースGC、賞金総額170万豪州ドル=1億5470万円)
男女同時開催で行われたオーストラリアのナショナルオープンは、ポーランドのアドリアン・メロンクが「66」をマークして逆転。トータル14アンダーで、昨季の「ホライゾン・アイルランドオープン」に続くツアー2勝目を挙げた。トータル9アンダー・2位にアダム・スコット(オーストラリア)。