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進学校からプロになり4年目で初優勝 現在はツアーの裏方として働く田島創志【きょうは誰の誕生日?】

進学校からプロになり4年目で初優勝 現在はツアーの裏方として働く田島創志【きょうは誰の誕生日?】

配信日時:2022年9月25日 06時30分

田島創志が46歳の誕生日を迎えた
田島創志が46歳の誕生日を迎えた (撮影:佐々木啓)
9月25日は、ツアー1勝の田島創志46歳の誕生日。現在は、JGTO競技担当理事兼コースセッティングアドバイザーを務める傍ら、レッスン活動も行っている。

田島創志が教える!パターのようにアプローチ【写真】

群馬県高崎市出身。父の影響で10歳からゴルフをはじめたが、文武両道を実践するよう厳しく教育され、高校は地元群馬の名門・高崎高校へ。歴代総理大臣をふたり輩出し、毎年東京大学に合格者を送り出している進学校で、自身も「プロゴルファーじゃなかったら、政治家になりたかった」と話している。

アマチュア時代は、1994年「日本ジュニア」で3位タイ、日本大学進学後の96年「日本学生」ではプレーオフで破れ2位タイ、98年「日本アママッチ」では決勝で敗退するなど、あと少しのところでタイトルには手が届かなかった。

2000年プロ転向。プロデビュー戦はマレーシアで行われた欧州ツアーという異色の経歴の持ち主。QTで2位に入ってツアーの出場権を得た03年、8月の「アイフルカップ」で、自身2度目のトップ10入りを果たすと、翌週の「サン・クロレラクラシック」でも4位に入った。そして2週間の夏休み明けとなった「久光製薬KBCオーガスタ」で、初日“64”の好発進。順調にスコアを伸ばし、終わってみれば2位に4打差をつける圧勝で、プロ初勝利を完全優勝で飾ってみせた。

その後はパッティングのイップスに苦しみシードを喪失。10年にチャレンジツアー賞金ランク5位に入るが、シード復帰は叶わなかった。そして14年に主催者推薦で出場したチャレンジツアー開幕戦の「Novil Cup」で逆転優勝を果たすも、17年を最後にツアーには出場していない。

16年からはJGTOの理事に加わり、現在は競技担当理事兼コースセッティングアドバイザーを務め、裏方としてツアーを支えている。

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