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思い出の輪厚でポツリ ジャンボ尾崎「半世紀経ってゴルフをやれているのは幸せかもしれんね」【ゴルファーのことば】

思い出の輪厚でポツリ ジャンボ尾崎「半世紀経ってゴルフをやれているのは幸せかもしれんね」【ゴルファーのことば】

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年2月18日 13時00分

今年75歳になったジャンボ尾崎 ツアー復帰は思い出の“ワッツ”かもしれない
今年75歳になったジャンボ尾崎 ツアー復帰は思い出の“ワッツ”かもしれない (撮影:村上航)
常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。1970年にプロデビューしてから今なおゴルフ界に存在感を示すジャンボ尾崎が2017年に発したことばだ。

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「半世紀経ってゴルフをやれているのは幸せなのかもしれんね」

プロ113勝を誇るジャンボ尾崎が最後に優勝したのは2002年の「全日空オープン」。55歳での優勝は今でもツアー最年長優勝記録だ。この大会は札幌GC輪厚C、通称“ワッツ”が舞台。1973年の第一回を始め、大会7勝を挙げている。ジャンボにとっても思い入れのある地でもある。

2017年は、45回の記念大会。クラブハウス周りには歴代優勝者のパネルが並べられていた。その中には優勝カップを掲げる若かりしジャンボのパネルもあった。パネルを見たジャンボは、「昔のことを思い出す? いやいや、ないね。だって73年の第一回大会の優勝は、半世紀前の話だろう。半世紀経って、こうやってゴルフをやれているのは、もしかしたら幸せなことかも知らんね」と、しみじみ振り返った。

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