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21歳の松山英樹に感じた強み 中嶋常幸「短気より根気」【ゴルファーのことば】

21歳の松山英樹に感じた強み 中嶋常幸「短気より根気」【ゴルファーのことば】

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年2月12日 13時00分

中嶋常幸の最後の優勝争いの相手は松山英樹
中嶋常幸の最後の優勝争いの相手は松山英樹
常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。今回はレジェンドの中嶋常幸。2013年にレギュラーツアーで優勝争いをしたとき、競り合った当時ルーキーの松山英樹のプレーを見て感じたことばだ。

世界一美しいと言われた若かりし頃のスイング【連続写真】

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「短気より根気」

ツアー通算48勝のレジェンド・中嶋常幸。国内男子のレギュラーツアーで最後に優勝争いをしたのは、難攻不落の大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)で行われた2013年の「ダイヤモンドカップゴルフ」。最終日を首位タイで迎えた。当時58歳の中嶋には、ジャンボ尾崎が持つ最年長ツアー優勝記録(55歳7カ月29日)の更新がかかっていた。

首位タイで中嶋と並んでいたのは21歳のルーキー、松山英樹。同年プロ転向し、2戦目の「つるやオープン」でプロ初優勝。その後2戦連続で2位に入り、飛ぶ鳥を落とす勢いで2勝目を狙いにきていた。

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