池上憲士郎の“ふんわりドロー”なアイアンショット【連続写真】
このオフは「今はバックスイングがひどいので直したい」と打ち込みをメインに、昨シーズン終盤に崩れてしまったスイングを調整しているというケンシロウ。それと同時にパワーアップにも取り組んでいる。「からだを大きくして、筋力をつけていきたいですね。ランニングはもちろんですけど、ウエイトをやったり、自重トレーニングも」とトレーナーとともにさらに強い体を作るべく、日々鍛えている。
そんなケンシロウに今季の目標を聞いてみると…「とりあえず、勝ちたいですね」と即答。「(出場者が限られる)JTにも出たいので、1勝してJTに行くのが目標です」と青写真を語ってくれた。
では勝つために意識しているスタッツは?そんなことを聞いてみるとケンシロウは「良し悪しの理由の一つにはなると思うのですが、データとかスタッツは参考程度というかにしてます」と首を横に振る。
「例えばパーオン率が悪くてもスコアが良い人もいるじゃないですか。ショットが良いからピンを狙っているんだろうし、ニアサイドに外れててもアプローチがうまければボギーにはならない。一方でピンまで15ヤード以上離れているけど乗ればパーオンはパーオン。そうなるとパッティングのスタッツは悪くなる。だから、全体的に見ないといけないと思っています」