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ぜひ真後ろから、男子の迫力を見てほしい “ふんわり”な攻め方もご覧あれ【ケンシロウの流儀】

ぜひ真後ろから、男子の迫力を見てほしい “ふんわり”な攻め方もご覧あれ【ケンシロウの流儀】

配信日時:2022年2月7日 15時00分

ではケンシロウのゴルフを見るとしたら…。「僕は自分でここ見てほしいとかあんまりないなぁ。そんなに飛ぶ方でもないし…うーんなんだろうな。僕のゴルフは難しいんですよね」と考え込んでしまった。そうして導き出した答えはアイアンショット。

「アイアンが得意なので、150ヤード以内は割と自信があるし、調子がいいときはビタビタくる。風が強いときは低く打ちだすとか、状況に応じていろいろな球筋を見てほしいですね」

そのなかの1つとして挙げたのが「ふんわりとした柔らかいドロー(笑)」。風があまりなく、距離が中途半端なときに打つという。「例えばピンまで132ヤード、ピッチングでフルショットだと届かない。でも風はちょっとアゲてるというときに、ちょっとドロー目でいった方がちょっとだけ距離が出るので、9番アイアンでそういう球を打ったりします。そういった微調整を見てもらいたいですね」。今季はケンシロウの柔の部分に注目してみても面白かもしれない。


池上憲士郎(いけがみ・けんしろう)
1992年4月17日生まれ、岡山県総社市出身。祖父の影響でゴルフを始め、ジュニア時代から様々な大会で活躍。高校は強豪ゴルフ部のある香川西へ進学、木下稜介の1学年下で腕を磨いた。大学は名門・東北福祉大へ。ここにも1学年上に松山英樹という最高の手本があった。14年にプロ転向、20-21年シーズンは21年の「フジサンケイクラシック」で2位に入るなどの活躍を見せて初シードを獲得した。憲士郎の名は漫画「北斗の拳」の主人公が由来。180cm/76kg

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