ALBA779号目次・ラインナップ
【特集企画】狭く立つロングパットのタッチが合う
【巻頭企画】全英優勝のニューヒロインシブコの秘密
【金のALBA】スライスが直る右斜軸スイング
【巻頭特集】ビシッと芯喰いアイアン
考えられる一番の原因は地面を叩いてしまっていること。もし、“ドフッ”という鈍いインパクト音がしていたら要注意ですよ。
そもそも、アイアンのいい音とはどんな音なのでしょう? その答えを探っていくと、アイアンでしっかり芯を喰わせて飛距離を出すためのスイングが明らかになりました。
国内外のアイアン上手なプロたちに聞いてみると、日本人プロは乾いた音、欧米プロからはクリスピーサウンドという表現が返ってきました。
それはカリッ!という小気味いい音で、ややトップめの薄い当たりが正解のようだ。
ここまでは普通ですが、ハンドファーストを作るイメージで和田プロが提示したのは鐘つき。右手と左手を同じ距離動かすことがポイントだとか。よく言われる振り子イメージはすくう動きになるから危険ですよ。
それは右カカトをドン!と下すドリル。ダウンスイングで地面を踏みつけるように右カカトを下すと理想的な入射角で打ち込むことができるようです。ぜひお試しください!
【特集企画】狭めに立つとロングパットのタッチが合う
そこで試してほしいのが幅狭スタンスです。今季、復活優勝を遂げた石川遼や米ツアーのパット名人リッキー・ファウラーも肩幅より狭いスタンスでパターを打っています。
実際にリッキー本人に直撃すると、「体が回転しやすく、下半身が固定される」とメリットを話してくれました! もしパターで悩んでいるなら、お手軽にチェンジできる幅狭スタンスがおすすめですよ。
さまざまなショットのスタンスを見ていくと、ドライバーがもっとも広く、下の番手になるほど狭くなりますよね?
つまり、パターがもっとも狭いスタンスで打つのが自然なわけです。今回レッスンしてくれた星野豪史プロも、ショットの延長のように打つことがパットの距離感を養う近道だと話していました。
【金のALBA】スライスが直る右斜軸スイング
そんな経験を踏まえて、気鋭のプロコーチ吉本巧が考え出したのが、右斜軸スイングです。数多くのアマチュアゴルファーを指導した経験から導き出した誰でもやさしく身につけられる新しいスイング理論は必見です!